2011年を振り返る

今年は長い一年だった。
3月は大学を卒業して東京に引越した矢先に東北大震災を経験して混乱も収まらないうちにOSDC.TWで台湾へ行き、4月にDeNAに入社して5月に配属、8月はShibuya.pm#16 正規表現祭りに参加、10月はサンフランシスコに出張と、こんなに激動の年は久しぶりだ。フリーターから一念発起して大学を目指し始めた2005年もいろいろあったが、今年はそれ以上の激動の年だったかもしれない。

仕事の方は意外と苦戦しており、まだ大きな成果は出せていない。ただこれは、まったく新しいことに挑戦しているからというのもあるだろう。特に初期は気持ちばかり焦って苦しい思いをした。このときチームの内外からだいぶ励ましをもらったが、これがなければもっと辛かったに違いない。
それでもここ1~2ヶ月はそこそこ軌道に乗ってきたと思う。今年度が終わる前には、これは自分がやったと胸を張って言えるような成果を出せる見込みだ。

とにかく総じて考えると、DeNAに入ったことは正解だった。上司にも同僚にも恵まれていると思うし、仕事の内容は予想外だったが将来を考えるとむしろこれでよかったのだろう。最近は仕事に慣れて忙しさは増したが、心理的には少し余裕が出てきたのでいろいろ挑戦したいと思っている。

cf.