Re: プログラミングについての雑記

プログラミングについての雑記(id:perlcodesample)

プログラミングが上達するコツは簡単なプログラミングをできるだけたくさん書いて実行することです。本やインターネットを読むだけではプログラミングは上達しません。読むのは3割、書くのが7割ぐらいになるとちょうど良いのではないかと思います。もしプログラムの意味がわからない場合は丸写ししてプログラムの動きをみてください。たくさん書いているうちに次第にわかってくるようになります。

前半には異論はありません。しかし,意味がわからないまま丸写しすること,いわゆる「写経」は一般に薦められてますが,私はあまり効果がないんじゃないかと思ってます。というより,面白くないから続かないんじゃないでしょうか。しかも,何も新しいことを生み出さないじゃないですか,写経って。しかも,最近の書籍だと大抵実行可能なサンプルコードが付いてますから,写経が終わっても達成感がありません。

私はむしろ,あるコードを別の言語の等価コードに移植することが上達への近道だと思っています。元のコードの言語に精通している必要は必ずしもなく,移植先の言語とともに初心者レベルで構いません。いずれにせよ,移植するためにはコードの中身を理解する必要に迫られますから。移植は写経よりも面白い,というのもいいですね。

アルゴリズムのテキストから好きなアルゴリズムを選び,それを学習したい言語で実装する,というのも同じパターンです。