WindowsでL5を使ってみる

Web+DB PressClojureベースのプレゼンテーションツールであるL5: Yet Another Presentation Tool for Lispersを知ったのでちょっと使ってみた。コードとデータが同一フォーマットであるLispはプレゼンテーションツールに適しているかもしれないと思ったからである。
まずWindowsClojureをインストールする。これはClojure Boxを使えば一発でインストールできる*1

次に、L5をインストールする。以下から最新版*2をダウンロードし、適当なパスに置く。

あとはコンソールでjava -jar L5-*.jarとして起動するか、L5-*.jarをダブルクリックすればL5が起動する。
「Create」ボタンで新しくプレゼンテーションを作れ、最小限のテンプレートは最初から用意されている。ただしClojure Box付属のEmacsでは日本語の表示に難があるので、日本語のプレゼンを作りたいなら編集は他のエディタで行ったほうがいいかもれない。
なお、プレゼンテーションはカーソルキーの左右でページの移動ができる。また、rキーでページを固定したままリロードとなるので画面を見ながら編集することができる。また、eでPDFとして保存することもできる。

*1:もちろんJavaも必要だが、きょうびのWindowsにはだいたいJREが入っているので特に問題はないと思う。

*2:この記事を書いている時点ではL5-1.2.1.jar